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終わりはまだまだ遥か先の方だ

純粋な光は時を超え届く。SixTONESの”ラフ・ダイヤモンド”森本慎太郎の清らかさ

慎太郎のファンの方って、お目が高いな、と思ってしまうんです。

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担当の皆さん、きっとこれから楽しくて仕方ないに違いない。

まっすぐで、真面目で、純粋で、プラス思考に楽しんで頑張っている。

そんなアイドルを応援することは、

きっとどんなことよりも楽しい。

 

慎太郎の魅力って、まだ多くの人になかなか伝わり切れてないんじゃないか、

そう感じることがあるんですね。

僕自身も、ファンの方のツイートとかで時々気づかされることが多い。

 

例えば、ダンスパフォーマンス。

慎太郎のダンスは下半身を力強く使っていて、

脚さばきは本当にダイナミック、それでいて軽やかで見応えがあります。

 

SixTONESのダンスって、揃ってないと言われがちなことに、

ファンになってからしばらくして気づきました。

それはその通りで課題だとは思うのですが、

ただし、個々のスキルは結構高くて、とりわけ慎太郎はほんとに力強い動きが魅力なんですよね。

 

考えてみれば、小学3年生の頃からジャニーズにいるわけで、

普通にダンサーとしては相当なプロフェッショナル。

でも、そもそもジャニーズもSixTONESも平均点が高いし、

ダンスはグループ芸なので、慎太郎だけに注目できる人はなかなかいません。

 

それだけ踊れるようになったのは手を抜かない真面目さゆえ。

 

おちゃらけトークも彼の魅力でもありますが、

場の雰囲気を大事にし、相手を傷つけない気遣いを欠かさない、

そういう種類の「真面目さ」、そして「優しさ」がある性格……

 

そんな「人柄の良さ」もまた、彼の大きな魅力だと思います。

彼のボケやおふざけにはいつもトゲがなく、誰も傷つけていない。

 

けれど、そういう真面目さや優しさ、つまりは人柄の良さもまた、

なかなか伝わりにくい部分。

 

近くにいる人間にはすぐ伝わるものですが、

少し離れたところから見てしまうと、なかなか気づかれにくいものです。

これも、ツイッターで他の方に教えてもらって気づかされることが多いんです。

 

とはいえ、活動を続ければ続けるほど、

そういう人柄の良さは溢れ出て、どんどん多くの人に伝わっていくものです。

つい最近も、ファンの間では、北斗が楽しむ姿を見て、来て良かったと嬉しそうに話す慎太郎のシーンが話題になっていましいた。

 

ここを話せば長くなってしまいますが、

特に北斗が楽しんでるかどうかって、慎太郎は気にかけていたんだと思います。

なんて性格の良い子なんだろう、とファン皆が感じたんじゃないでしょうか。

 

モーニング娘。には生田衣梨奈えりぽん)っていうメンバーがいるんですが、

ハロヲタ的には、なんとなく彼女に近いのかなぁと思っています。

真面目で前向きでポジティブ。人に優しく、メンバー思い。

えりぽんもまた、そういう人柄の良さが外部にはなかなか気づかれにくく、

でもファンの間では、色んなエピソードでその良さが浸透している、

そういうタイプのメンバーなので、慎太郎と近いなぁって思っています。

 

あと、えりぽんのそういう人の良いエピソードって、

だいたい人づて、本人発信じゃないんです。

本人自身はボケたりして前へ前へ出るタイプなんですけど、

トボけたふりして笑いをとるタイプ。

人柄の良さが現れるエピソードは、

メンバーやファンから発信されることが多いんです。

後輩の佐藤優樹の名言は、ファンの間でも有名です。

「生田さんの優しさに気づかない人は、バカチンですよ!」

 

 

慎太郎の場合、それを感じるのはファンのTwitterの他に、Wikipediaですね。

※これもTwitterでバズってましたが

 

たぶん慎太郎ファンの方が編集してくれたんだと思うのですが、

慎太郎の人柄を愛おしく感じ、前向きなひたむきさを感じ、

好きになるようなメンバー想いの人物エピソードがしっかり書かれてます。

 

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やっぱり慎太郎担は、お目が高い。

SixTONESのメンバーは、ダイヤモンドの原石だと語った慎太郎。

ダイヤモンドが多くの人の手を渡って時を超えて光を届けるように、

これからも多くの人から「慎太郎はいいぞ」って発信されて、

慎太郎の光が届くようになればいいなと思います。

SixTONES「Hysteria」楽曲レビュー 胸の内に秘められた熱情

僕がSixTONESにハマったきっかけとして、曲の良さというのは外せないポイントです。

毎朝、スマホで曲を聴きながら通勤しています。

そこで外せない一曲が「Hysteria」。

 

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頼むから公式で配信してほしい。

YouTubeでも、iTunesでも、もちろん有料でいいから、この曲を聴いてほしいと、罪悪感を感じることなく、大きな声で言わせてほしい……。

 

それくらい、どうかこの曲を知ってほしい。

本当にカッコいい曲なんですよ。

 

正直、衣装はダサいし、ダンスや演出もちょっと今ひとつ。

でも、それを圧倒的に上回る、

歌声と楽曲のレベルの高さなんです。

 

荒々しい羽音、寒々しい風の音。

そんな不穏でダークな雰囲気たっぷりのイントロから、

切なく、美しいギターの音色が重なり、吐息を含んだような寂しげなユニゾンでに歌い始める6人。

 

ニゾンの後は、まず5人のソロが重なるAメロ。

英語歌詞をクールで軽やかに決める樹、

安定感、メリハリのある慎太郎、

一音ずつのアクセントが楽しい髙地、

それを引き継ぎ艶のある北斗。

ワイルドな低音の響きを聴かせるジェシー

 

まずここまでで十分かっこいいです。

SixTONESはみんな歌が上手い。

でも、そのことは重々承知の上で、

この後の京ジェのソロがダントツでやばい。

特に大我くんがすごい。

 

男性とは思えない、

いやしかし、男性だからこそ出せる、

大我くんの色気のある高音の響き。

 

映像がなくても、

真っ赤なリップが思い浮かぶような、

「Your lips, So red」。

色香が薫ってくるような、

「その甘いFlavor」。

 

京本大我のすごさは、

聴かせる歌声のテクニック。

持って生まれた声質だけではない、

努力で磨きあげた声の輝く艶。

 

その大我くんの歌声を引き継ぐように、

ジェシーが畳み掛けるように歌い上げ、

もう一度大我くんがさらに曲の鼓動を高めるように力強く歌い継ぎーー

 

一息に美しい発音で、

ジェシーが「Hysteria」とキメる。

 

カッコよすぎる………

 

そして、またこの曲の構成が変態的すぎる。

Bメロでテンションを上げていって、

ジェシーが「Hysteria」と歌った瞬間に、テンションがフッとまるでクールダウンしたかのように切り替わる。

これ、一聴しただけでは本当に分かりづらいんですけど、

ここからサビなんですよね。

むちゃくちゃサビっぽくないサビ。

 

バックサウンドのビートが極端に薄くなって、

さらにそのバックサウンドを、

歌声の間にじっくり聴かせるミディアムテンポに切り替わる。

なんて変態的な楽曲なんだ……(褒めてます)

 

この曲の魅力、

今週のテレビジョンでこんな風に樹が語っていたのですが、

まさにその通りと言うしかない。

 

タイトルの“Hysteria”は興奮状態という意味だけど、感情をバクハツさせた興奮ではなく、内に秘めている感じ。

 

ソロのユニゾンは、バクハツではなくて、ましてやクールダウンでもなくて、興奮状態が内なる秘めた熱さとして、フツフツと続くものに昇華された表現。

 

“Will you be mine? Be my SixTONES

 

胸に秘めた恋しく狂おしい熱情を、ユニゾンで切々と歌い聴かせる。

えっこれデビュー前のアイドルの歌声?

サビのハーモニーが切なすぎて、

あまりの完成度にため息しか出ません。

 

改めて言いますが、この歌声を、この名曲を、

なぜ公式に出していただけないのか。

デジタルシングルでも、ストリーミングでも、とにかく何でもいいから公式にリリースしていただきたいものです。

独自の感性で異彩を放つ。SixTONESの”ブラックホール”松村北斗の深さ

もしかしたら全北斗ファンからボコボコに殴られるかもしれませんけど、

北斗って「一番自分に近いメンバーじゃないか」と感じることが時々あるんです。

 

……皆さんはありませんか?

 

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それは僕の場合、読書好きな部分だったり、映画好きな部分だったり、

本当に些細な人との距離感の取り方だったり、発言の仕方であったり。

人によってそれぞれだと思いますが、いわゆる陰キャ感を感じるような瞬間とか。

 

ただ、松村北斗って、そう一筋縄でもいかない。

この人はいったい何を考えているんだろう、と不思議に思うこともあります。

 

最初、特に驚いたのは彼のブログの文章ですね。

他のメンバーはわりと思った通りというか、イメージに近い文章だったのに、

北斗のブログを見たときは、えっこれ松村北斗が書いてるの……って思いました。

 

ステージ上でも、思いもよらない表情や表現を見せてくることがあって、

そういうときには、あ、この人は全く違う人種の人だ……と感じることも。

 

ふざけたようなイラストや発言で、「京本ワールド」なんて言われて、

京本大我が独自の感性を持ったメンバーみたいに言われることもありますが、

大我の場合は、なんというか、あくまでもおふざけだと思うんですね。

だからこそ、世間知らずのお坊ちゃんの言動、みたいな捉え方でみんなが面白がれる。

 

でも、本当に底の深い、ある意味「ヤバい」世界を持っているのは、

大我よりむしろ北斗のほうだと思うんですよね。

このブログ書くにあたって北斗の色んな面を見てみたけれど、

今でも「北斗ワールド」を理解できている自信は全くありません。

 

でも、振り返って考えてみて、

おそらくこんな風にファンを戸惑わせてしまう力のあるアイドルこそが、

松村北斗なんじゃないかと思います。

 

まあ僕もそうなんですけど、

わりと自意識をこじらせてるようなアイドルファンとかなら、

北斗が放つ、なんとも言いがたい、

影のある親近感」って理解してもらえるんじゃないでしょうか。

 

けれど、その一方で、

時にはそんな親近感を上回るような異質さ、迫力、凄みを見せてくれる

 

まだこの奥には何かあるんだろうか?

深みを覗けば覗くほど、何か別のものが見え隠れするような……

 

多分彼のメンバーカラーでもある黒というのは、

色んな色が混じり合って、濃く深く、異彩が混じりあった、そういう種類の独自の黒。

気を抜くと奥深く吸い込まれてしまう、そういう魔性の黒だと思います。

 

彼は、いい意味で我が道を歩み、自分が選んだ歩き方で進む、

自分の価値観や審美眼に従う、そういうアイドルなんですよね。

 

そういう魅力は、彼にとっては自然な人生の積み重ね、

感性を繰り返し深めるような生き方で培われたものなんだろうなと思います。

それは、例えば大我とは明らかに質の違う「自然さ」なので、

なんとなく二人に不仲と呼ばれる関係性ができるのも理解できる気がします。

※まあ、この2人の場合、不仲じゃなくて、単に感性のズレみたいなものだと思いますけどね。

  ズレてても、別になおさなくていいと思っちゃうタイプの二人なので。

 

ただ、大我との関係は別として、

「人と違ってもいいから、自分の道を歩む」

こういうスタンスというのは、

時として人を遠ざけてしまうことがあるのかもしれません。

 

でも、僕は、彼のそういうところを、あんまり心配していません。

僕に限らず、ファンはみんなそうなんじゃないでしょうか。

だってもうほら、僕らは彼がこんな風に歌うのを聞いてしまっているので。

 

夢はまだまだだが
デカくRaiseだ旗
四面楚歌 not a matter  ……Amazing

無敵の笑顔が幸せを生む。SixTONESの”パーフェクト・アイドル”髙地優吾の愛しさ

 アイドルって不思議な存在ですよね。

歌やダンスやビジュアルで興味を持ってハマったりするんだけど、

やっぱり歌やダンスやビジュアルだけではないんですよ。

その人本人にしかない、なんとも言葉にしがたい魅力、引き寄せられる要素があって、

それがときに歌やダンスやビジュアルを上回ってくることがあるんです。

 

モーニング娘。’14時代の鞘師里保さんに対して、

その大ファンであった松岡茉優さんが語った言葉というのが、

まさにその真髄を言い表しているなと思うのでそれを紹介させてください。

※一部文章は読みやすいように抜粋してます。

 

あなたが楽しそうにしているだけで、私たちは幸せなので。

楽しんでいただければ。楽しんでやっているだけで。私は幸せです。

エースという重圧によって、楽しくなくなっちゃうことが、松岡は一番心配。

楽しそうなりほりほでいてくれたら、

もう私別になんかもう振り付けとかほんとどうでもいいんですね…

 

これむちゃくちゃ分かるっていうアイドルファンは多いはずですよね。

アイドルって、元々はカッコいい歌、ダンス、ビジュアルとかに惹かれて、

好きになったりするんですけど、そのうちに、

もうその人が楽しそうにしているだけで最高だなって思うようになってきてしまう。

 

だから、本当に笑顔を絶やさず、いつも楽しそうにしている髙地優吾くんは、

アイドルとして完璧な存在だなと思うんですよね。

 

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以心伝心ゲームの時に、1番アイドルだと思う人というお題に、

髙地の名前が1番多く挙がったのも強く納得できるなと今改めて感じます。

笑顔でファンを幸せに出来る

これこそがアイドルの真髄であって、

それを常に一番最高の形で体現してくれているのが、髙地優吾だなあと感じますね。

 

髙地が「俺が笑顔でいればファンの気持ちも上がると思うんで」って言ってくれたり、

笑顔の価値、本当の意味をちゃんと分かってくれて、

その上で本当にいつも楽しそうに笑顔でいてくれてることが本当に最高ですね。

 

彼の何気なく放った言葉の中で、僕が最も素敵だと思った言葉を

紹介させてください。

石巡りツアーのお土産で御利益のある石を、不運な髙地にあげようって

流れになった時に髙地がいった言葉。

 

「ちょっと待って待って待ってw  なんで俺が不運みたいになってんの?w

   俺、幸せだよ結構! 人生!」

 

アイドルのファンとしてこんなに嬉しくなる言葉ってないですよね。

完璧なアイドルだなと。

 

髙地くん。

あなたが楽しそうにしているだけで、私たちは幸せなので。

 

不断の努力で未来をつかむ。SixTONESの"プリンセス"京本大我の強さ

京本大我

彫刻のように美しい顔立ち。

ジャニーズには数多くの「イケメン」がいますが、

彼は卓抜した顔立ちの美しさが際立つメンバーだと思います。

ため息をつきたくなるくらいに、

椿の花のような華やかさのある美形です。

 

加えて、惚れ惚れするほど美しい、

迫力あるクリアなハイトーンボイス。

「Hysteria」の彼のパートを何度も繰り返し聴いたというファンも多いはず。

 

一度彼の歌う姿を見れば、

もはや好きになるのに何の説明もいりません。

彼の美貌と歌声にはそれだけの説得力があります。

 

でも、僕はさらに踏み込んで彼の魅力を伝えたい。

 

彼の魅力を伝えられるキーワード。

それは「プリンセス」だと僕は考えています。

 

古今東西、ほんとうに色々な男性アイドルがいます。

その中でも、SixTONES京本大我くんほど、プリンセスと呼ぶのにふさわしい男はいません。

 

プリンセス」。

それは、周囲からちやほやされていい気になるような「お姫さま」ではありません。

 

持って生まれたものを生かしながらも、

決してその地位にあぐらをかかず、

チャレンジ精神旺盛で、

自立心と気高さを持ち、

人から愛されるチャーミングさと、

家族や友人を愛する心をあわせもつーー

 

これが「プリンセス」です。

そして僕が真っ先に思い浮かべるのは、

皆さんもきっと知っている、

有名なディズニー・プリンセス。

 

映画「アラジン」に登場する、美しき砂漠の王女・ジャスミンです。

 

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父は京本政樹

母はSnowMan佐久間くんのお母さんとも同じグループにいた元アイドル。

そんな立派な芸能一家に、まさにサラブレッドとして生まれ育った大我くん。

まさに進むべくして芸能の道に進んだと思われる、選ばれた血統のご子息です。

しかし、ご家族は芸能の道に大我くんを導きたいとは考えていませんでした。

大我くん自身がジャニーズに入りたいと強く願い、

ご家族を説得したのです。

 

対してジャスミンもまた、選ばれし王家の息女。

何不自由ない暮らしを約束されていましたが、

父王サルタンはジャスミンを過保護に扱い、

自由を認めようとはしませんでした。

しかし出会ったアラジンに強く惹かれ、

父王サルタンに対して、

自分の道は自分で選びたいという強い意志を示します。

 

大我くんとジャスミンに共通するのは、

まず、ご家族から受けた寵愛。

そして、その環境に甘んじることのない強い自立心です。

過去を振り返らず、

前へ前へと進むその強さです。

 

その美貌と育ちの良さから、

姫扱いされることもある大我くんですが、

二世ゆえの悩みや、外見から判断されることのもどかしさと、

正面からぶつかってきた芯のある男です。

 

髪をピンクに染めたときにも、

「髪色で誤魔化してる」という声に、

自分から短髪にしたというエピソードがあるらしく、

そんなエピソードからも反骨精神の強さが伺えます。

 

自ら選んだ相手と、

新しい世界へ魔法のじゅうたんで飛び出すジャスミン

自ら選んだジャニーズ、そしてSixTONESと共に歩む道を選んだ大我くん。

 

選んだものに違いはあれど、

自立心と芯の強さ、気高さ。

そして大切なものを見つけたとき、

それを守りたいと強く願い、

その未来を切り開く勇敢さは同じです。

 

また、自分らしさを認めてくれるアラジンを選んだジャスミンに対し、

自分らしさを発揮できるジャニーズ というステージを選んだ大我くん。

 

華奢な見た目に反して、

力強く男らしい一面を持つところも

共通しています。

 

ジャスミンは『アラジン完結編 盗賊王の伝説』で、

巨大な像を押し倒したり、悪党を一撃で倒しています。

 

大我くんも、ジェシーをお姫様抱っこしたり、

慎太郎と相撲をして投げ飛ばしたり、

握力測定でも高数値を叩き出したり、

パワフルな一面をときどき見せてくれます。

 

大我くんには、生まれ持った様々な武器に頼らず、

未来を自分の努力で、普通の人の何倍も努力で切り開こうという、

そういう種類の強さがあるんです。

 

それを踏まえて考えてみると、

「JAPONICA STYLE」で

大我くんが歌うこの歌詞はなんだか象徴的なもののように感じますね。

 

描ける夢は きっと叶うのさ

 

30代男性、モーニング娘。のファンだった僕が、ワクワクしながらSixTONESを応援するようになった話。

32歳。間違いなくおっさんです。

 

そんなおっさんが、寝ても覚めてもとある男性アイドルのことを考えるようになった話をします。

 

SixTONES(ストーンズ)。

ジャニーズJr.の、まだデビューしていないグループです。

 

きっかけは、YouTubeでたまたま急上昇にあがった動画を見たこと。

動画を追い続け、気がつくと夢中になっていました。

めちゃくちゃかっこいい。そして、面白い。

でもそれだけじゃ、この気持ちを説明できない。

 

応援したいーー

彼らの行く先を見てみたいーー

 

そう思わせてくれる何かが、SixTONESにはありました。

この感情は何だろう。

まさか、30を過ぎて、男性アイドルにこんな感情を抱くなんて思っていませんでした。

なんとかその熱狂の理由を説明したいので、まずはこの動画をみてください。

 

改めて言いますが、彼らはジャニーズJr.。

そしてデビューしていないグループです。

 

ジャニーズの新人アイドルと聞いて、

僕が思い浮かべるのは、

声変わりもしていないような幼い少年たちが、

アイドルらしくキラキラした衣装で、

その中性的なルックスを武器に、

甘ーい愛の歌を歌ってみせる。

そんなイメージでした。

 

そんなイメージとは大きくかけ離れたこの激しいダンスパフォーマンス。

個々のダンススキルの高さだけにとどまらず、

軽やかに見せつつもめまぐるしく変わるフォーメーションを見事にこなすチームワーク。

気がつくと何度も再生し、この曲とダンスにハマっている自分がいました。

 

そして驚くべきは、ミュージックビデオのために振りつけられたこのダンスを、

彼らはその撮影3日前、たった1日の練習で完成させたということ。

 

そして公式の動画がないなか申し訳ないのですが、次にこの曲を紹介させてください。

 「Hysteria」。

楽曲そのものの格好良さにも強く惹かれると思いますが、

なんといっても、新人とは思えない卓越したヴォーカルパフォーマンス。

 

でも、それも彼らの経歴を聞けば、納得がいくものでした。

新人なんかじゃなかったんです。

 

髙地優吾   2009年ジャニーズ入所
京本大我   2006年ジャニーズ入所
田中樹   2008年ジャニーズ入所
松村北斗  2009年ジャニーズ入所
ジェシー  2006年ジャニーズ入所
森本慎太郎  2006年ジャニーズ入所

 

約10年ー

それは、後輩たちがデビューするのを横目に、彼らが下積みを続けてきた年月です。

 

僕はこれまで知らなかったのですが、ジャニーズJr.には、

グループを作ってもらえても、デビューできず、

デビューする他のグループのためにメンバーが入れ替えられ、

解散してしまうようなグループが数多くあるのだそうです。

 

例えば、松村北斗と髙地優吾が所属していたB.I.Shadowもその一つ。

これを解体して作られたのが今のSexy Zoneでした。

 

新人アイドルとしては彼らも決して若くはない年齢ーー

若くてフレッシュなメンバーで構成された、

後輩のSexy ZoneやKing & Princeがデビューしていく様子を、

SixTONESのメンバーはどれだけの焦りと、悔しい思いで見ていたでしょうか。 

 

ダンスも歌も、決して彼らに劣らない。

積み重ねてきた実力があるにもかかわらず、

若くてフレッシュなメンバーに先を越され、

デビューさせてもらえない、そんな状況だったわけです。

 

そんな状況の中、昨年、ジャニーズはある実験的な試みに乗り出すことになります。

それが今年の3月21日、YouTubeでのジャニーズJr.チャンネルの開設。

 

これが彼らに大きなチャンスをもたらしました。

 

メンバー同士で仲良くドライブに行く企画や、

 

 

過去のライブ映像。

 

こうした映像をYouTubeに毎週投稿を続けた結果、どうなったか?

彼らSixTONESの動画の再生回数だけが突出して多くなるという現象が起きたのです。

 

ここから、メンバーたちにとって予想だにしなかった展開が始まります。

 

この動画再生回数にYouTubeの運営が注目したことで、

SixTONESに大きなチャンスが舞い降りることになるのです。

 

YouTubeキャンペーンへの日本初の大抜擢。

メンバーには10年間積み上げてきた想いがあったんだと思います。

この動画で、

日本初の抜擢だと聞かされた田中樹が、

思わず顔を覆って涙ぐんだシーン。

僕はこの瞬間に心を掴まれました。

 

さらにキャンペーンでのMVを滝沢秀明がプロデュースすることが決定し、

初のミュージックビデオ撮影や初の巨大広告撮影を実施。

彼らの元に次々と今までにないような仕事が入ってきます。

 

 

 

ミュージックビデオは公開するやいなや公開初日に100万回再生を記録し、

さらには初の公開YouTubeラジオを生放送で配信することが決定。

 

キャンペーンのプロモーションを通し、

今までのジャニーズJr.にはなかった新たな仕事を

彼らは怒涛の勢いでこなしていきました。

 

そしてついに去年の12月、

彼らは、デビュー前にして、

ジャニーズ主催ではない、

アウェイな場である大きなステージ、

YouTube fan Festaのステージにたちました。

 

 

僕はこの2ヶ月間、YouTubeを通して、

彼らのかっこよさや面白さを

たくさん知ることができました。

 

でも、ただ「カッコいい」「動画が面白い」だけなら、

単に鑑賞して楽しむだけでもよかったはずです。

 

どんなにカッコ良くても、

好きなアーティストのひとつ、

にしかならない場合だってあります。

 

それが「応援したい」

「ファンとしてこの先の彼らの活躍を見たい」に

変わったのは、どうしてなのか。

 

実は、ここまでの流れを振り返って、

自分がここまで熱狂している感情を振り返ってみたときに、

「そうだ、あのときと同じだ」と思い当たるものがあるんです。

 

それは、かつてのモーニング娘。です。

 

具体的には、ハロプロがYouTubeによる動画配信を始め、

道重さゆみリーダー期に移行したころの熱狂です。

 

似ても似つかない存在だとお思いになる方も多いかもしれません。

でも僕は、SixTONESに限りなく似た熱狂を感じているんです。

 

AKBやももクロの成功で世間やテレビなどからは見向かれなくなっていたモーニング娘。ですが、

当時、コンサートを年間数百こなしていた彼女たちは、

同世代のアイドルと比べても、

眼を見張るようなパフォーマンスを

身につけていたんです。

 

パフォーマンスに磨きをかけた姿や、

与えられたさまざまな仕事を懸命にクリアしていく様子を、

当時の彼女たちはYouTubeから

たびたび配信してくれました。

 

2013年以降、当時は毎週決まった時間に、

ハロ!ステというYouTube番組が配信されていたんです。

高難易度のフォーメーションをみせる

ダンスリハーサルの動画や、

レコーディングに挑む彼女たちの様子。

 

道重さゆみがリーダーになり、

YouTube配信をうまく活用するようになってから、

世間の注目が彼女たちに向き始め、

モーニング娘。の復権、

再ブレイクと言われるような躍進に

つながっていきました。

 

世間に知られていなかっただけで、

今のモーニング娘。はすごいんだ、

だから、

世間のみなさんに

今のわたしたちをもっと知ってほしい。

リーダーの道重さゆみは、

今のモーニング娘。を知ってほしい、

ただただ、そう繰り返し訴え続けました。

 

これが、なんだか今のSixTONESとダブるんですよね。

きっとワクワクさせてくれる、

そういう期待感が、

彼らにはあるんです。

 

SixTONESを通して、

僕にとってアイドルは、

夢を叶えてくれる存在だったんだ、

と改めて気づくことになったような気がします。

 

昔からキラキラ華やかな芸能界で歌って踊る人たちが大好きでした。

容姿には恵まれなかったし、それを超える勇気も持っていなかったので、

芸能界に自分で入るなんてことは考えもしませんでしたが、

そこに挑み、頑張る人たちを応援することで、

なんだか一緒に夢を叶えてもらっているような気分になれるんです。

 

ごくごく普通のサラリーマンとしての人生を歩み、

大きな夢を叶えることなんてできそうにはない、

そんな僕には、その日常をワクワクさせてくれる、ドキドキさせてくれる、

そういうアイドルの存在が、本当に大切なものだなと感じます。

 

少し話が変わりますが、

同じように応援してきた存在として、

三浦大知くんというソロシンガーがいます。

ご存知かとは思いますが。

ほぼ同年代である彼の音楽に、

ソロデビューシングルで射抜かれ、

それから13年、ずっと応援させてもらってきました。

近年、ようやく彼が世間からも

認知、評価されるようになったことは説明もいらないと思います。

武道館、横アリ、代々木と会場もランクがあがってゆき、

こんな大スターになったんだな、と感動で胸がいっぱいです。

 

是非SixTONESに、

僕はそういう夢を見せて欲しい。

 

そしてさらに、欲を言えば、

彼らが挑むのは世界であってほしい。

いま、世界の男性アイドル市場を席巻しているのは、

BTSやSHINeeなどのKPOPアイドルです。

そこに挑めるポテンシャルが

彼らにはあると思っています。

 

いまはまだ原石なのだとしても。

ブログはじめました

ハロヲタだけど、男性だけど、30代だけど、ひょんなことからSixTONESにどハマりしてしまいました。

 

どんな風に応援していくのがいいだろう。

ひとまずブログをはじめてみるのが良いのではないかと考え、ブログをつくってみました。

 

いろいろ書いてみよう。

気楽に書きます。