飛び込むBlue

終わりはまだまだ遥か先の方だ

【ライブレポート】ジャニーズ初体験。SixTONESに落ちた男が目撃したSixTONES単独コンサート「CHANGE THE ERA -201ix-」【2019/03/22昼公演】

2019年3月22日、横浜アリーナ

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SixTONESの単独コンサート「CHANGE THE ERA -201ix-」。

その昼公演を、この目で観てきました。

 

会場にはたくさんの女性たちが詰めかけていました。

若干数の男性陣はいるものの、やはり圧倒的な女性の数。

今まで女性アイドルの現場にしか行ったことがなかった僕にとって、

今日の体験は、何もかもがはじめての連続でした。

 

女性ばかりの長蛇のグッズ列に並び、いろんなグッズをゲットし、

同行者の方と合流して入場後、発券されたチケットを見てワクワクし、

エントランスの光るSixTONESロゴのモニュメントの写真を撮り、

各番組や関係者から寄せられた花輪を見て楽しみ………。

そんな入場前の体験もすべてはじめてのことばかりでした。

 

でも、会場に一歩足を踏み入れた瞬間。

これまでの人生の、どんな瞬間にもなかった世界。

本当にまったく違う世界に足を踏み入れているんだ、と改めて強く感じました。

 

暗いアリーナホール。

あちこちで振られる6色のペンライト。

メインステージから真っ直ぐに伸びる花道。

花道だけでなく、サイドにも外周ステージ、センターにも横切る通路ステージが走っていて、

形で言うと「田」の字のようなステージ構成。

座席はメインステージに近い方のアリーナ席で、十分肉眼でも見えそう……

同行者の方ともいい席だ〜と盛り上がって、

思わずTwitterに「めっちゃ良席〜」とつぶやきました。

※でもこの「良席」の定義が違うことに、後から僕は気づくことになります

 

センターステージにはなにやら板のような形状の何かが見え、

そこにジャケットが6着。んん…?  あそこで着替えるんだろうか……? あれなに…?

 

などと考えている間にどうやら始まるらしい……。

スクリーンにオープニングが流れ、各メンバーの名前が……。

1曲目:Hysteriaのイントロが流れ、演出のスモークが勢いよく吐き出され、

メインステージに登場するものと思い込んで見ていたら、

まさかのセンターステージ、その真上、屋上から降りてくる演出で登場。

 

始まった……!

 

ホワイトのシャツのような衣装だったと思います。

若干はだけて肌がちらちらと見えるようなセクシーな装いで降りてきた6人。

色っぽさと浮遊感がHysteriaの楽曲の世界観とよく合っているな……

そしてセンターステージに用意してあった先ほどのジャケットを羽織る6人。

あっ。やっぱりそこで着るんですね。

ギラギラのシルバーのジャケット……えっかっこいい……

あれ、でもなんだろう、板に向かってずっと歌ってる……

えっ、板……じゃない、鏡だ! しかも、カメラがある!?

連番した同行者の方に教えられ、

僕はようやくスクリーンにも目を向けるべきだと言うことに気づきました。

メンバーが鏡の前で着替えてて、しかもハンディカメラで撮ってる!

メインスクリーンを見ると、鏡の前でカメラに向かって歌うメンバーが見れるんだ!

むちゃくちゃ色っぽい演出のHysteriaだ!!

 

ここからずっと僕何度も同じことを思うんですけど、ほんっとーーに目が足りない。

今までの僕のコンサートの楽しみ方は、

大体「肉眼オンリー」または「映像オンリー」みたいなことが多かったんです。

 

肉眼でステージ観れる距離だったら、スクリーンは見ないし、

ステージが肉眼で見れなければ、スクリーンで楽しむ。

だから最初席に着いた時、肉眼でステージ十分見えそうな距離だったので、

「良席だ〜。スクリーンで見なくて済む〜」って思ったんですよね。

違いました……スクリーンもちゃんと観ないとめっちゃ色々見逃してしまうぞこれ……!

 

1曲目からHysteria、しかも新衣装でむちゃくちゃ情感たっぷり。

えっ、もうこれこの映像そのまま撮ってMVにして放出して欲しい……

いっきにSixTONESの世界に引き込まれる一曲。

悲鳴にも似た歓声がひびいて、会場のボルテージも瞬時にマックスでした。

世界観に引き込んでいく速度が暴力的すぎる……

 

続けて2曲目:Amazing!!!!!!が始まります。テンション上がる曲!

Hysteriaが終わったあとセンターステージに放射状に寝転んだと思ったら、

すっと上半身が起き上がり、あの「あぐら」の体制になる展開。

とにかくどのメンバーもカッコイイ。聞き慣れた一曲のはずなのに、

大音量で、アリーナ中に響き渡るAmazing!!!!!!は格別です。

 

2曲目なのにもう自分のキャパがやばいことに気がつき始めました。

開始前は「全メンバーちゃんと観て、特に樹と髙地をたくさん見よう」とか

甘いこと考えていました僕。

なんとか「お前ら絶対裏切らないから」の樹や

「愛が欲しけりゃ任せろLOVE」の髙地は観れました。最高でした。

 

観れたんですが………各メンバーのパートごとに視線を変えるとか、無理ですね……

このあたりから、メンバーが近くに来てくれた時以外は、

もう樹しかちゃんと見れないかも……、と考え始めました。

樹、ピンク髪にしてくれてよかった……すぐ分かるから見失わない!笑

 

そしてちょっと待った樹ものすごいかっこいい……

ずっと観てられる……じゃないこれ目が離せない……樹が動くのが肉眼で見える……

フォーメーションとかで樹が真ん中や先頭に来たりするたび感情が溢れる。

樹が物理的に遠くの方のステージに移動して見れなくなるまで、

視線の切り替えができない。何だこれものすごく視線管理が難しいぞ!

 

と思ってたらバックステージ、自分たちから見ると遠くの方へ移動していきました。

スクリーンに目線を切り替えると、

カメラが良きタイミングでメンバーを切り替えて映してくれるので、

何故か少しほっとしたような気がしました。

カメラ、優秀……!   俺の肉眼にはこんなことできない……!

 

けど、そんないつまでもホッとさせてくれるわけもなく、3曲目:愛のコマンド。

あっ、ステージ降りて客席の近く行ってる……いいなあの辺の人たち……

すごい近く行ってるやん……

あ、あれか、噂に聞く「ファンサ」というやつが行われているのか……!

ファンサ、俺も、欲しい……!

 

愛のコマンド。……予習で事前に聞いておいたけどむっちゃかっこいい曲ですよね……

声まっすぐに張り上げて歌い上げる感じがすごい好き

歌詞はなんかちょっとセクシーな感じですけど、

個人的にはガツガツくる感じの盛り上がるロックナンバーという感じ。

Switch on!   Switch on!  Switch on!

この後4曲目:FALL DOWNという曲が来て………

正直この辺で自分に起きた出来事の順番をあんまり覚えていないんですが、

この曲だったか愛コマだったか、

とにかく前半の曲のどこかで樹が自分たちのいる側の通路のステージに来てくれました。

 

推しが近くに来るってとんでもないですね。ペンライトとうちわを握る手に力が入る。

息が止まる。爆モテって樹のことよく言うじゃないですか。

いや言葉では知ってましたけどね、爆モテじゅったん……

目の前で見たら無理だ……何だこれ……こんなの全員恋に落ちてしまうだろ……

 

早くも摂取する情報量が限界に達してきました。早い。違う。待った。

こんなつもりじゃなかったぞ。見たことのない刺激、聞いたことのない刺激。

32年生きてきて一度も触れたことのない衝撃が次々に襲ってきます。

ハロプロのコンサートは、うまく言えない……もうちょい違うんですよ。

僕はハロプロも大好きなんですけど、今日は完全に別物の感情に襲われました。

 

アイドルの「遠さ」って僕大事だと思ってて、

好きなアイドルには「遠い高み」に登って欲しいんですよ。

「近い」アイドルは好きになれないんです。

でも、今日は新しい距離感を知ってしまった……

この人たち、あんなに高みにいるその瞬間のまま、むちゃくちゃ近くにくる……!

外周ステージを回りながらのパフォーマンスは本当に圧巻でした。


5曲目:JAPONICA STYLEー外周からメインステージに戻った6人。

あっ。生であの最初のジャンプ見れた!

 

SixTONESの沼に落ちたこの数ヶ月間の中で、最も何度も聞いた曲だろうと思います。

さっきまでのKAT-TUN曲と違って、もう何度も聞き慣れた曲だから大丈夫ーー

 

ーーじゃなかったです。なんて迫力あるパフォーマンスだろう。

むちゃくちゃ聞き慣れた曲のはずなのに、

生で見たら何倍も違う……!  それだけじゃない、なんだか思わず涙腺がゆるみました。

 

SixTONES、この曲でほんとにたくさんの人に知ってもらえたんですよね。

僕自身もその一人だったし、間違いなく代表曲と言える一曲になりましたよね。

この曲でようやく6人にしっかり目線をそれぞれ移しながら聞けました。

それくらいどのパートが誰のパートなのかも頭に入ってる。

すべてのパートで全員が堂々とパフォーマンスしているのが伝わってくる。

これは本当に誇れる一曲なんだなぁ、と。

2番でメインステージからセンターステージに進むメンバーたち。

本当に華やかで堂々としたかっこよさ。

 

そしてやってくる、JAPONICA STYLE後半の無音パート……

 

ジェシー「……何見てんだよ」

かっっっこいいーーーーーーー!

どうやらここ、回替わりでメンバーが無音タイムにセリフを言うらしいですね。

もちろん推しの樹や髙地のセリフも聞きたいですが、ジェシーめちゃくちゃかっこよかったです。

 

そしてセンターステージに大量の真紅の花びら!  

言葉にできないほど美しい。

すごい演出だなぁ……

あっ。いいなぁ花びら僕も欲しい……←取れませんでした(´・∀・`)

 

ジャポが終わると続いてメンバーの煽りタイム。

 

髙地「横アリのみなさん!SixTONESに会いたかったですか!

俺たちに!SixTONESに会いたかったですか!

最後まで楽しんでいきましょう!よろしく!」

 

こんな感じでメンバーが一人一人煽ってくるんですが、もうね、すごい楽しいですね。

ちょっと女性アイドルヲタクは経験したことのない煽りだったので……

最高でしたね……全部イエー!って声出して答えるんだけど、

これクッッソ楽しいですね……!  そして髙地可愛い過ぎるな……

アイドルすぎる……アイドルじゃん……あっそうかアイドルだったわ……

会いたかったですよ!  会いたかったに決まってますよ!!!

 

樹はこんな感じ。

樹「お前らまだ声出んだろ!!まだ出んだろ!」

ごめんなさい声出します!   いやでもすみません声の出し方まだ慣れなくて!

でも樹に煽られたら頑張って答えようって思いますよね。

 

普段はね、女性アイドル現場はみんなすっごいコールするんで、

ガンガン声出せるんですけど、男性の声はね……本気で出すと目立つからね……

ちょっと戸惑いながら多少無意識に抑えてましたが、でも一応声は出しました。

でもなんかこう樹の煽りの圧がすごく良かったですね。

 

全員順番に煽ってくれて、照明もメンカラになるのが楽しい。

特に楽しかったのはジェシー

ジェシー「最初はグー!」ヲタク「ジャーン!」楽wwwしいwww

 

そして煽りタイムが終わったと思ったら、ん?  バックステージのほう……

じゃない!  メインステージにいつのまにか髙地が!  ソロだ!

 

今回のコンサートで特にむちゃくちゃよかったのがこのソロコーナーですね。

改めてSixTONESというグループ、個性の集団なんだなって思いました。

 

髙地の選曲が神すぎるのか、髙地が歌ったら神曲になってしまうのか、

それはもうよくわかんないんですけど6曲目:Magical Song(相葉雅紀)が髙地ソロ。

いそいそとペンライトを黄色に変えて髙地のうちわを持ちました。

最高に髙地だった……!  笑顔で可愛くてめっちゃくちゃアイドルでした。

腕がピョコピョコ動く振り付けが可愛いし、合わせてペンラ振るの楽しい……!

本当に髙地ってザ・アイドル……圧倒的に可愛い……可愛い……何だこれ可愛い……

 

途中、バックステージまでいった髙地、

「俺、間違えてこっちまできちゃった、急いで戻らなきゃ!」みたいなこと言って、

何言い出すかと思ったら、自転車でバックステージの方まで爆走!

そしてセンターステージでまたキラキラの笑顔でサビを歌う髙地。

待った……可愛さの限界が……黄色すぎる……推さざるを得ない……コーチィ〜……

センターステージのスクリーンが髙地以外の5人になってて幸せオーラ全開。

けど自転車乗り捨てて投げ捨てる瞬間は優吾でした。

 

あっ、曲終わった……髙地可愛かった……

ファンのみんなのペンライトも一面黄色で綺麗だったな……

と思ったらまだ終わってなかったー!そのまま髙地のボイパ披露。

髙地だけじゃなかった……そうだった優吾もいたわ……(同一人物説)

急にハマの番長出てくる……ヤバイ高低差でした。

 

ここから7曲目:RIGHT NOW (KAT-TUN)。

このあと数曲、オートチューンの効いた若干EDMテイストな楽曲が続きました。

SixTONESの声とオートチューンめっちゃ相性いい……デジタル感あって良い……

あっサングラスかけた……関コレの新衣装……めっちゃ好き……

 

この辺で僕に焦りが一瞬だけ芽生えました。

ちょっと待った……この情報量……

ブログにライブレポート書くって言ったけど、どうする……?

いや前々からSixTONESとオートチューンの相性とか語りたかったけど、

このタイミングで全部語り始めたらそれだけで一本の記事になるね……?

 

そもそも冒頭からそうだった。

セクシーと思ってたらワイルドだし、可愛かったと思ったら、クールだし、

ロックだと思ったら、デジタルなポップ……

でも後からよく考えてみたら、それこそアイドルというものの懐の深さでした。

一瞬で味わい切れるものじゃない。一言で語り切れるものじゃない。

 

次の曲の切り替えは、なんだか不思議な演出。

メインステージに佇む関コレのカラフルな新衣装で6人。

オルゴールサウンドが流れて、マリオネットのように止まったり動いたり。

プロジェクションマッピングの要領で、

衣装にカラフルなライトが当たり、まるでその色の衣装を着てるかのように、

光の色が変わるたび衣装が変わるような錯覚の演出。

そんな演出の中、マリオネットのような動きで、5人が止まってしまうのですが、

それをジェシーが動かしていく。

 

なんか、SixTONESジェシーのお陰で再始動したエピソードを思い出すような演出…!

 

全員が動き出し、続いて一気にディスコフロアに変わるアリーナ。

曲は8曲目:THE D−MOTION。いっきにぶち上がるエレクトロサウンド

映像もミラーボールになり、まさにそこはクラブ横浜アリーナ

際限がない。SixTONESのライブ。どんどん色んな表現繰り出してくる。

 

そしてここから9曲目:Batteryへの流れがむちゃくちゃかっこいい。

なんか階段が割れて動いてる演出とかありました。

もうずっと耳が幸福だし、ずっと休まる暇がない。

でもちょっとこの辺りから、情報量が溢れたせいで記憶が曖昧な部分があるので、

ちゃんと配信で再確認したいです。何が起きてた……?

 

まあなんで何が起きたか記憶が失われてるかというと、

次のSIX SENSES、Jumpin’up、Rockin’ 、ハルカナ約束という、

全部これまでSixTONESが披露してきた言わば「持ち歌」なKAT-TUN曲ラッシュ。

そこで……トロッコが登場したからですね。

 

ロッコ。いや、噂には聞いたことありました。

カウントダウンライブの映像でも見ましたし。

ジャニーズといえばトロッコ

他にもちょくちょく映像でだけは把握してたんですが、

実物は………初めて目にしました。なんだあの悪魔の発明……!

 

良席…… 良席ってなんだろう?

いやここは間違いなく良席……でも、あっ、樹がトロッコで上に……!

あっいいな向こうの席の人たち!

えっめっちゃ触れてる!  あの人たちの目の前通ってるやん!いいなあ!

いやいいな!?  実際目の前に来たら耐えられない気もするけど羨ましい!

 

そこで僕はやっと気付きました。このライブ、全席良席なの…!?

あと一部、ファンサをがっつり貰える神席がある……!?

神席と良席と微妙席みたいな感じじゃなくて、

神席と良席しかないんだこのライブ。

めっちゃ後ろの人たちの方にも、トロッコで目の前来てくれてる。

 

「ファンサ」というものの存在は聞いていましたが、

正直ファンの皆さんの妄想だと思ってたことを懺悔します。

「ウインクしてもらえた」とか、それは思い込みでは……?みたいに思ってた。

ステージ上のアイドルと目が合ったって感じることはたくさんあるけどさ……

それはほら……それで幸せになれるから思い込んでてもいいけどね……?みたいな。

 

でも違ったんですね。ファンサは実在したんだ……!

えっ、こんなマジで思いっきりファンサするんですね………!

 

KAT-TUN曲ラッシュ、特に事前予習のおかげでめっちゃ楽しめました。

Jumpin’upはお決まりの「ジュリ!ジュリジュリ!」のコールが楽しかった……

事前にコール教えてもらっておいて本当に良かったです。

ジャニーズはハロプロみたいにコールたくさんはないみたいだけど、

たまにあるコールがもうめっちゃ楽しいですね。

もちろんその後の樹のパート最高でした。

 

あとコールアンドレスポンス。C&Rって書くんですね。

樹のかけ声に合わせて、

「こーち!ジェシー!じゅったん!ほっくん!しんちゃん!きょーも!」

って一人ずつ名前をコールしました!

自分でじゅったんっていう樹!!!!  じゅったん!!

C&R、やべー、めっちゃ楽しい……!  えっめっちゃ楽しい……!(二回言った)

 

続いて、14曲目:みはり (男闘呼組) (北斗ソロ)。

メインスクリーンに文字が降る、なんかマニアックなボカロのMVっぽい感じの映像。

さっき髙地のソロでもそうだったように、

とにかく今回、個性が際立ってむちゃくちゃ良かったのがこのソロコーナー。

 

北斗は表現の鬼でした。コンテンポラリーダンスが本当にかっこいい。

北斗の深さ。アーティスティックな一面が際立つ演出。

こんなのジャニーズのライブで観れると思ってなかった………すごい…………

気迫。深淵に引き込む、命を削る舞い。

北斗が奈落に落ちる演出。北斗担、多分ここで全員心中しました。

 

奈落に落ちた北斗に驚いてたら休む間も無く、次は樹。

樹が出てきて、樹ソロが始まり、これは……自作rapのHIPHOPかな……?

一気にフロアは樹カラーのブルーのペンライトの海に。

樹の声って、すごくいい感じに歪んでるのがrapのときむちゃくちゃカッコいい。

息を止める暇もないほど高速に打ち出し続けられるライム。

アンダーグラウンドな世界。

圧倒的な命中率でファンを仕留め続けるマシンガンのような言葉の弾の乱射。

ダークな印象で暴力的なパンチのある樹のパフォーマンス。

会場が真っ暗な中でブルーのペンライト一色に光る様子が、

その樹のパフォーマンスを引き立てているようにも見えました。

ジャニーズをレペゼンする最強のヒップホッパー。もう一度聴きたい……

魂を飲み込まれてしまいそうなくらいかっこいい……

 

あなたを担当に選んだの絶対に間違ってなかった………

 

続いて、「少年たち」映像とともに16曲目:fire storm (映画「少年たち」主題歌)。

炎が本当にブワッて出てくる演出。

これ、歌詞がすごく心に響きました。

もちろん映画の主題歌だから、映画のストーリーに効果的にあった曲なんでしょうけど、

舞台から少年たちをやってきたSixTONES

メンバーみんな力入れて協力して撮影した映画がやっと公開……

みたいな彼らの道のりを思いながら聞いてしまい、なんだかグッと来ました。

歌詞もう一度ちゃんと確認したいなー。と思って今ググッたけど見つからず。

明日の配信でもう一度ちゃんと確認したいです。

 

その後、みんな大好き17曲目:Jungle。これ本当はフルで聞きたかったけどハーフでした。

檻もなかったし、今まで見てたライブ映像での演出に比べると、

シンプルなものだった気もしますが、生で「さ・わ・げ!」を聴けたので満足。

しばらく続いた聞き慣れない曲からJungleへの切り替えで、

若干心臓への負荷が弱まり、少しだけ自分を取り戻してみることができました。

聞き慣れた曲だけども生で観れる喜びがとても良かったですね。

動物名出てくるところで一人ずつ高い段から飛び降りるところ好きです。

 

続いて18曲目:Beautiful life。

Beautiful Life 未来へ向おう
ほら、夜が明けてきた
道の先で また思い出すんだ
今日のことを 思い出すんだ

このライブを見たおかげで、本当にまた日常の人生も頑張れそう。

今日のことを思い出しながらまた生きていくんだな。

彼らを応援しながら過ごす日々、本当に幸福。

 

そんな気持ちで会場が一体となってペンライトを振っているような気がしました。

大切な物を胸に刻み、未来をまっすぐに見つめているSixTONESに、

これからも着いていくんだ。

これから彼らの進む道の先を、僕もファンとしてずっと見ていたい。

 

歌詞が沁みるこの曲で前半が終了し、MCを経て後半へ。

後半のレポートはまた改めて記したいと思います。


《後半》
My Song (ジェシーソロ)
タイトル不明 (慎太郎ソロ)
LOVE (KAT-TUN)
You (KAT-TUN)
You make me (山下智久)
My name is Mr.ZUDDON
T∀BOO (KAT-TUN)
BODY TALK (赤西仁)
LOVE JUICE (赤西仁)
タイトル不明 (京本ソロ)
BE CRAZY
IN THE STORM
Brave Soul
Lonely
-アンコール-
“Lough” IN THE LIFE
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