飛び込むBlue

終わりはまだまだ遥か先の方だ

不断の努力で未来をつかむ。SixTONESの"プリンセス"京本大我の強さ

京本大我

彫刻のように美しい顔立ち。

ジャニーズには数多くの「イケメン」がいますが、

彼は卓抜した顔立ちの美しさが際立つメンバーだと思います。

ため息をつきたくなるくらいに、

椿の花のような華やかさのある美形です。

 

加えて、惚れ惚れするほど美しい、

迫力あるクリアなハイトーンボイス。

「Hysteria」の彼のパートを何度も繰り返し聴いたというファンも多いはず。

 

一度彼の歌う姿を見れば、

もはや好きになるのに何の説明もいりません。

彼の美貌と歌声にはそれだけの説得力があります。

 

でも、僕はさらに踏み込んで彼の魅力を伝えたい。

 

彼の魅力を伝えられるキーワード。

それは「プリンセス」だと僕は考えています。

 

古今東西、ほんとうに色々な男性アイドルがいます。

その中でも、SixTONES京本大我くんほど、プリンセスと呼ぶのにふさわしい男はいません。

 

プリンセス」。

それは、周囲からちやほやされていい気になるような「お姫さま」ではありません。

 

持って生まれたものを生かしながらも、

決してその地位にあぐらをかかず、

チャレンジ精神旺盛で、

自立心と気高さを持ち、

人から愛されるチャーミングさと、

家族や友人を愛する心をあわせもつーー

 

これが「プリンセス」です。

そして僕が真っ先に思い浮かべるのは、

皆さんもきっと知っている、

有名なディズニー・プリンセス。

 

映画「アラジン」に登場する、美しき砂漠の王女・ジャスミンです。

 

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父は京本政樹

母はSnowMan佐久間くんのお母さんとも同じグループにいた元アイドル。

そんな立派な芸能一家に、まさにサラブレッドとして生まれ育った大我くん。

まさに進むべくして芸能の道に進んだと思われる、選ばれた血統のご子息です。

しかし、ご家族は芸能の道に大我くんを導きたいとは考えていませんでした。

大我くん自身がジャニーズに入りたいと強く願い、

ご家族を説得したのです。

 

対してジャスミンもまた、選ばれし王家の息女。

何不自由ない暮らしを約束されていましたが、

父王サルタンはジャスミンを過保護に扱い、

自由を認めようとはしませんでした。

しかし出会ったアラジンに強く惹かれ、

父王サルタンに対して、

自分の道は自分で選びたいという強い意志を示します。

 

大我くんとジャスミンに共通するのは、

まず、ご家族から受けた寵愛。

そして、その環境に甘んじることのない強い自立心です。

過去を振り返らず、

前へ前へと進むその強さです。

 

その美貌と育ちの良さから、

姫扱いされることもある大我くんですが、

二世ゆえの悩みや、外見から判断されることのもどかしさと、

正面からぶつかってきた芯のある男です。

 

髪をピンクに染めたときにも、

「髪色で誤魔化してる」という声に、

自分から短髪にしたというエピソードがあるらしく、

そんなエピソードからも反骨精神の強さが伺えます。

 

自ら選んだ相手と、

新しい世界へ魔法のじゅうたんで飛び出すジャスミン

自ら選んだジャニーズ、そしてSixTONESと共に歩む道を選んだ大我くん。

 

選んだものに違いはあれど、

自立心と芯の強さ、気高さ。

そして大切なものを見つけたとき、

それを守りたいと強く願い、

その未来を切り開く勇敢さは同じです。

 

また、自分らしさを認めてくれるアラジンを選んだジャスミンに対し、

自分らしさを発揮できるジャニーズ というステージを選んだ大我くん。

 

華奢な見た目に反して、

力強く男らしい一面を持つところも

共通しています。

 

ジャスミンは『アラジン完結編 盗賊王の伝説』で、

巨大な像を押し倒したり、悪党を一撃で倒しています。

 

大我くんも、ジェシーをお姫様抱っこしたり、

慎太郎と相撲をして投げ飛ばしたり、

握力測定でも高数値を叩き出したり、

パワフルな一面をときどき見せてくれます。

 

大我くんには、生まれ持った様々な武器に頼らず、

未来を自分の努力で、普通の人の何倍も努力で切り開こうという、

そういう種類の強さがあるんです。

 

それを踏まえて考えてみると、

「JAPONICA STYLE」で

大我くんが歌うこの歌詞はなんだか象徴的なもののように感じますね。

 

描ける夢は きっと叶うのさ