飛び込むBlue

終わりはまだまだ遥か先の方だ

プロットづくりについて考えていることをそのまま書く2

このプロットにおいてまず深堀りするべきところはどこだろう。

①魔法で何らかの生き物を召喚して操ることができる、そんな世界観の異世界において、夢を諦めていた主人公が、諦めていた夢を思い出させられる
②主人公は、その夢に向かってもう一度歩き出す
③主人公は援助を得たり、困難を乗り越えたりしつつステップアップを重ね、
④当初思い描いていた夢以上の成功を収める

夢を「諦めていた」という主人公のバックボーンじゃないか。どうして諦めたのか。
それはたぶん「才能」という壁にぶつかったから。魔法における才能ということで考える。主人公には「魔力」がないということにすれば良さそう。

魔法で何らかの生き物を召喚して操ることができる、そんな世界観の異世界において、魔力がなく(才能がなく)、夢を諦めていた主人公が、諦めていた夢を思い出させられる
②主人公は、その夢に向かってもう一度歩き出す
③主人公は援助を得たり、困難を乗り越えたりしつつステップアップを重ね、
④当初思い描いていた夢以上の成功を収める

でも、主人公は、本当に諦めてたわけじゃないんだよな、と思う。だから、少し似たような仕事についてることが考えられる。魔法に関わる類似の仕事にはついてる。あと趣味としても続けている。そこを考えるとこうなる。

魔法で何らかの生き物を召喚して操ることができる、そんな世界観の異世界において、魔力がなく(才能がなく)、を諦めていた主人公。しかし、本当に諦めきれたわけではなく、魔法に関わる何らかの仕事と趣味をを続けて、それなりに上手くやっている。そんなある日、諦めていた夢を思い出させられる
②主人公は、その夢に向かってもう一度歩き出す
③主人公は援助を得たり、困難を乗り越えたりしつつステップアップを重ね、
④当初思い描いていた夢以上の成功を収める

バトルものじゃなくて、たぶん僕は「仕事」「エンタメ」「芸術」をテーマにしたいんじゃないかなと思ってる。そう考えると、「クリエイター」的な存在が「」そのものであって、「二次クリエイター」のような存在が「魔法に関わる仕事」に対応する気がする。「クリエイター」って僕にとっては、「まだ見ぬ未知のもの」を作り出す存在なので。

そう考えたうえで、「魔法」という単純な概念で奨めている部分になにか別の命名をしたほうがよいように思ってきた。

「鬼滅の刃」なら「血鬼術」、「呪術廻戦」なら「呪術」、「ハンター×ハンター」なら「念能力」。能力バトルものにおいて、その世界観を反映した能力への「命名」があることを踏まえると、僕も単に「魔法」と呼んでいてはいけないように思う。

 

これはあくまで確信のないジャストアイデアだけど、世界観のベースをどこに持ってくるのが良いかを考えたとき、いろんな候補はあるのだけど、より現代に近いがテクノロジーが発展しすぎていない時代が良いと思っている。

スチームパンクは近代を描いているけれど、それよりももう少しあと。80年代から90年代のアメリカが良い気がしている。そこを世界観のベースに持ってきたときに、「魔法」以外の良い表現があるのかどうか、まだ再考する必要がありそう。

今日はここまでで時間切れ。